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『雨の日』に外壁塗装をしてはいけない理由|最適な時期や天候を紹介


「外壁塗装を考えているけど雨の日の作業はどうなるの?」
このような率直な疑問を抱く人は少なくありません。

実は、雨の日に外壁塗装をしてしまうとさまざまな「トラブルが発生」する原因になります。
そのため、無理やり作業を進めようとしてくる業者には要注意です。

あなたが安心して外壁塗装工事を進めることができるように……。

今回は「雨の日に外壁塗装をしてはいけない理由」や「作業中に雨が降ってきた場合」について、「塗替えにおすすめの時期や天候」などを紹介していきます。

『雨の日』に外壁塗装はできない



国土交通省の技術基準を定めた「公共建築工事標準仕様書」には、下記のように記載されています。

(1) 気温が5℃以下、湿度が 85%以上、結露等で塗料の乾燥に不適当な場合は、塗装を行わない。
ただし、採暖、換気等を適切に行う場合は、この限りでない。
(2) 外部の塗装は、降雨のおそれのある場合又は強風時は、原則として、行わない。

出典:国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)|18章 塗装工事

技術基準とは、やり方や技術を標準化したもののこと。
そのため、職人の技術は関係なく、雨の日に外壁塗装をすることはできません。

雨の日に塗装してはいけない理由


では、雨の日に塗装工事を行うことができない具体的な理由を見ていきましょう。

●塗料の耐久性が下がる


塗料に雨水が混ざってしまうことで、塗料が薄まり本来もつ耐久性が下がってしまいます。
すると、実際の耐用年数より早い時期に塗替えをしなければいけなくなり、余計な出費が増える原因になってしまいます。

本来の塗料の寿命を保つために、悪天候での工事は避けなければいけません。

●水で塗料が流される


外壁塗装は、乾かす工程が非常に大切です。
雨の日に外壁塗装工事をしてしまうと、まだ塗料が十分に乾いていないため塗料が流れてしまいます。

●仕上がりがまだらになる

雨水が当たると、外壁塗装がまだらになり均等ではなくなってしまいます。
せっかく外壁塗装をしたのに、仕上がりが理想と違うと残念な気持ちになってしまいますよね。

正しく工事を進める優良な業者を選ぶことが重要なポイントです。

●密着不良が起きる

湿気が多い状態で作業をすると、外壁と塗料の密着不良が起きます。
結果、わずか数年で塗装が剥がれたり、ひび割れが起こるという問題が発生します。

●足場が滑りやすくなる


雨の日の足場は、滑りやすくなってしまいます。
外壁塗装工事は、高所での作業のため足を滑らせたり墜落してしまうと大事故につながる可能性も。

作業員の安全と家を守るためにも、慎重に状況を見極めて、正しい決断をすることが大切になります。

作業途中で雨が降ってきたら?


では、もしも作業をしている途中に天気が急変し雨が降った場合はどうするのでしょうか。

●作業を中止する

雨や雷、結露が出てきたりした場合は、作業を中止して延期します。

●雨でも問題ない作業のみ行う

工事の進み方によってタイミングが合えば、外壁塗装の仕上がりに直接関係のない作業を行います。

悪天候でもできる作業


●高圧洗浄


高圧洗浄では、塗装を行う前に汚れた外壁をきれいにします。
水を使用するため、雨でも作業が可能です。

●足場の組立て・解体


足場の組立てや解体は、悪天候でも作業をすることができます。
しかし、強風が吹いていたり、雨が強い場合は危険性が高いため作業を行いません。

●近所への挨拶まわり

作業を進めることができない時間を、近所への挨拶まわりの時間に充てる場合があります。

●完成後の検査


完成後の検査は、天候に関係なく行うことができます。

工事延長の料金はかかる?


天候によって工事が延長された場合は、追加料金がかかりません。
しかし、梅雨などの雨が多い時期に工事を始めてしまうと、なかなか工事が終わらずに近所に迷惑をかけてしまうことにも。

台風や雨が多い季節は、避けたほうが無難です。

工事に最適な天候


●晴れ

晴れている日は、問題なく作業を進めることができます。

●曇り

曇りの日も、気温が5℃以上で湿度が85%以下の状態であれば工事をすることが可能です。

おすすめの時期は?


●春

春ごろの3月、4月、5月ごろがおすすめです。
この季節は気温と湿度が安定しており、工事を進めやすい時期です。

●秋

秋ごろの9月、10月、11月ごろがおすすめです。
春ごろと同じく、気温と湿度の上がり下がりが少なく安定している時期です。

ただし、9月は台風が来る時期でもあるので、よく天気予報をチェックするようにしましょう。

工事を急かしてくる業者には要注意!


雨の日の外壁塗装工事はタブー。
しかし、業者のなかには、雨の日でも工事を進めようとしてくるところも存在します。

きちんと施工後の仕上がりや持ちも考慮して、安全に工事を進める業者を選択するようにしましょう。

事前にトラブルを避けるために


●見積り時に「雨の日の作業」について確認する

事前にトラブルを避けるためには、契約をする前に優良な業者かどうかを判断する必要があります。
そのため、見積り時などに雨の日の作業は具体的にどうするのか、中止の場合はいつ連絡がくるのかなどを細かく確認しておきましょう。

●資格を持っている業者を選ぶ

良い業者か判断するひとつの基準として、資格があるかどうかもチェックポイントです。

たとえば「一級建築塗装技能士」の資格は、厚生労働省によって認定された資格で塗装に関する幅広い知識と技術を持っている証でもあります。

見積りだけではなかなか判断しかねる技術や知識の面を、資格の有無で判断する方法もおすすめです。

外壁塗装のことなら『株式会社フジイ建装』に



株式会社フジイ建装では、一級建築塗装技能士の資格をもつ職人が在籍しております。
「仕上がり」を美しくすることはもちろん、塗料の持つ家を守る役割をきちんと発揮する施工を行います。

外壁塗装でお悩みの方は、お見積りやご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回の記事で、あなたの疑問が解消しスムーズに外壁塗装工事を行う手助けとなりましたら幸いです。


【電話】 079-260-7885(事務所) 090-5139-4449(代表直通)
【受付時間】 8:00~20:00
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外壁塗装を行うことでのメリットとは?

「外壁塗装にはどんなメリットがあるの?」「絶対にしなければいけないの?」などと考えられた方は多いのではないでしょうか?

マイホームが古くなってきて、ご近所さんに外壁塗装をすすめられることや塗装業者のチラシが目につくことが増えてきた方の中には、このような疑問を抱く方も多いはずです。

たしかに、外壁塗装は高い買い物ですので、業者に依頼するかどうかは慎重に決めたいところ。「外壁塗装にはどんなメリットがあるのか」「外壁塗装は本当に必要なのか」などを知り、心から納得した上で本格的に検討することがオススメです。

 

■外壁塗装をする5つのメリット

1.住まいの外観を一新させることができる

外壁塗装を行なうメリットのうち、もっとも分かりやすいのが「住まいの外観を一新させること」ではないでしょうか。

新築から10年以上が経過した住まいは、経年劣化によって色あせや汚れ、コケやカビなどの劣化が目立ってきます。そうなると当然外観は古びて見えてしまい、新築当時の美しい外観は損なわれていくのです。

そんな場合でも、劣化が目立ってきた住まいに外壁塗装を施すことで、新築時のような美しい外観に生まれ変わらせることができます。外観が古くなる前に定期的に塗装工事を行なうことで、いつまでも綺麗な住まいにすることができます。

また、今までとは違う色を選んだり、2色以上を塗り分けるなどして、全体のデザインを大幅に変えることができるのも外壁塗装のメリットのひとつでしょう。外壁の配色を変えれば住まいの印象もガラリと変わるため、まるで全く新しい家が誕生したような気分になることもあります。インターネットなどで他の家の画像を探し、どんな配色にしようか想像を巡らせることも外壁塗装の楽しみのひとつです。

2.外壁の劣化を遅らせることができる

外壁塗装には、「住まいの劣化を遅らせる」というメリットです。

外壁に発生するひび割れや剥がれなどの劣化症状を放置すると、そこから建物内部に雨水が浸入することによって、住まいが雨漏りなどの深刻なダメージを受け、最悪の場合シロアリが発生してしまう可能性があります。外壁塗装を行なうことで、ひび割れや剥がれ、雨漏りといった劣化症状の進行を遅らせることができます。

その理由は、外壁塗装の工程にあるのです。

専門業者に外壁塗装を頼むと、通常は最初に外壁のひび割れや剥がれなどの劣化症状を補修することから始めます。そうして下地の状態を整えたあと、実際に塗料を塗っていきます。

「外壁の劣化症状の補修」と「塗装」は、通常セットで行なわれるものなのです。もしお住まいにひび割れや剥がれなどの劣化症状が発生していたら、外壁塗装を検討されてみるといいでしょう。

3.住まいを雨風や紫外線から守り、寿命を延ばすことができる

外壁塗装を行なう最大のメリットは、お住まいを「保護」することです。

外壁は雨風や紫外線に常に晒されており、どんどん劣化が進行して傷んでしまいます。そのため、サイディングなどの外壁材では新築時に表面に塗装を施して保護しています。そうすることで、塗膜が鎧の役割を果たして厳しい自然環境の要因からお住まいを守ってくれるのです。

ただし、新築時に使われた塗料の耐久年数は7~10年ほどです。それ以降は塗膜が劣化してしまいお住まいを守る役割を十分に果たせなくなります。そうなるとお住まいが雨風や紫外線によるダメージを大きく受けることになり、劣化も早くなってしまいます。

そのため、お住まいを厳しい自然環境の要因から守り続けるには定期的に外壁塗装を行なう必要があるのです。

4.遮熱・防水など様々な機能を外壁に付加できる

塗装にはお住まいを保護し見た目を美しくする以外にも、外壁にさまざまな機能を付加できるというメリットがあります。

ひとくちに塗料と言っても実に多種多様な種類が存在しており、何を選ぶかによって付加できる機能も変わってきます。塗料に付加されている機能のうち代表的なものをいくつか紹介しますので、ご参考にされてください。

●遮熱機能
『遮熱機能』とは、太陽熱(赤外線)を効果的に反射し、塗膜表面の温度上昇を軽減する機能。室内温度の上昇を抑えることができるため、夏になると部屋に熱がこもってしまうなどのお悩みを抱えている方にはとくにオススメ

●防水機能
『防水機能』とは、伸縮性の高い塗膜によって雨水の浸入を防ぐ機能。たとえ外壁がひび割れても塗膜が伸びて隙間をカバーしてくれるので、雨水の浸入を効果的に防ぐことができる。

●防汚機能
『防汚機能』とは、外壁の汚れを軽減する機能。雨水によって自動的に汚れが流れ落ちる「セルフクリーニング機能」や太陽光によって汚れが分解される「光触媒機能」など、さまざまなアプローチで汚れを防ぐ塗料。大通りに面している住宅や水辺に近い住宅など、汚れやすい立地にお住まいがある方にはとくにオススメ

●防カビ・防藻機能
水辺に近い場所や日当たりが悪い外壁にはカビや藻が発生しやすく、防カビ・防藻機能をもつ塗料であれば、塗装するだけでカビの発生を防ぐ。ただ、塗料によって防ぐことができるカビ・藻の種類が違うため、とくにカビ・藻の発生が激しい場合などは専門業者に詳細を問い合わせてください。

●防錆機能
ガルバリウム鋼板など、金属製の外壁を塗装する場合には必須の機能。錆の発生を予防し、外壁を長持ちさせることができる。

5.住まいの資産価値を守ることができる

外壁塗装を定期的に行なうことには、お住まいの資産価値を守るというメリットもあります。

外壁塗装が定期的にされているお住まいは、見た目の美しさや耐久性を保てているため、塗装を行なっていない住宅に比べて資産価値が高くなります。将来的にお住まいを売却することを検討されている方だけでなく、今の家にずっと住み続けていたい方にとっても、将来ご家族にお住まいを相続することを考えれば資産価値を守ることは非常に重要です。住まいと家族の将来を考えるなら、定期的な外壁塗装で資産価値を守り続けることをオススメします。

■まとめ

外壁塗装を行なうメリットについて紹介してきました。

外壁塗装を行なうメリットとして、

●住まいの外観を一新させることができる

●外壁の劣化を遅らせることができる

●住まいを雨風や紫外線から守り、寿命を延ばすことができる

●遮熱・防水など様々な機能を外壁に付加できる

●住まいの資産価値を守ることができる

などの点を紹介してきました。

これらのメリットがあることからもわかるように、外壁塗装は住まいを長く守り続けるためには必要不可欠な工事です。
ただ、外壁塗装は決して安い買い物ではなく、信頼できる業者を選ばなければメリットを十分に享受することもできません。

株式会社フジイ建装は兵庫県姫路市にて外壁塗装・屋根塗装などの塗装工事を承っております。
お家全体の塗装工事をすべてまかなえますので、築10年ほどがたっておりましたら、外壁塗装をご検討ください。
色選びについてもお手伝いいたしますので、ご不明な点がございましたらお気軽にご相談いただければ幸いです。
お問い合わせは以下より受け付けております。

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【外壁塗装】イメージ通りに!外観デザインに合わせた色の選び方

外壁塗装は失敗できないので、できれば一発でイメージ通りの外観になってほしいものですね。
失敗すると向こう10年はそのままなので、その間我慢したくはありません。
とはいえ、お家のデザインは本当にさまざま。
どの色が正解なのかは、お家や本人の好みによって異なります。
今回は「イメージ通りの色を選び出せるか不安」と思っている方へ向けて、色選びのコツをご紹介したいと思います。

■イメージ通りにいかなかったらどうなる?

もし、塗装した色がイメージ通りではなかったらどうなるのでしょうか。
よくある失敗にはこのようなものが見られます。

・お家のデザインと色の組合わせが微妙に
現在のお家は個性的なものから、シンプルなものまで細分化されていますが、それぞれのデザインに合わない色だとちぐはぐになってしまうでしょう。

・思っていたより明るい色で汚れに困っている
カタログから色を選んだものの実際に塗ったら明るすぎ、時間がたったら汚れが目立つようになったという声はよく見られるもの。
白系やベージュ系は人気ですが、このような落とし穴が潜んでいます。

・お家の印象を優先しすぎて、周りから浮いた
こだわって選び抜いたつもりが、周りの家と比べると調和の取れていない色になっていたというケースも。
黒といったポピュラーな色でも、白っぽい家が多い場所にポンと現れると目を引いてしまうでしょう。

■イメージがすれ違ってしまう原因と回避方法

塗装したい色でも実際に塗ったら印象が違った……。
その原因と避ける方法についてご紹介いたします。

・面積効果

面積効果は、同じ色でも塗られた面積が広ければ見え方が変わってしまう現象です。
一例として、まず下の写真を見てみてください。

手前のお家で使われている茶色ですが、カタログに掲載されるとこのような色であることが多いです。

※カタログで使用される茶色

まったく違う印象だと思います。
カタログにある色サンプルは小さいため、このような面積効果によりイメージのすれ違いが起こってしまうでしょう。
回避するには、より大きなサンプルを取り寄せてみるのをオススメします。
塗り板というA4サイズのサンプルで比較すれば、実際に外壁に当てて見てみたり、自然光の下で色味を確認したりといったことができます。多くの視点から比べられるので、イメージからかけ離れた仕上がりになることは少ないでしょう。
この塗り板は塗装業者に依頼して用意してもらうようにしてみてください。
なお、カタログから選ぶというなら、明るい色ならワントーン暗い色。暗い色ならワントーン明るい色を選ぶようにしてみてください。

・カラーシミュレーションを過信してしまった
選んだ色をサイト・ソフト上で外壁に塗ってイメージをつかむ、カラーシミュレーションというものがあります。
外壁塗装店や塗料メーカーなど、さまざまなシミュレーションサイトがあるので、試した方もいるでしょう。
しかし、このシミュレーションはあくまでイメージをつかむためのもので、画像通りの色には必ずしもなりません。
たとえば画像を出力するモニターは製品・年数によって表示に違いがありますし、印刷してもプリンターの具合や色の出力方式によって差異が生まれます。

出版業界ではカラーの印刷物を大量に刷る前に、色校正というひと手間を加えています。
これは、印刷物がきちんとイメージ通りの色合いになっているかどうか、一度印刷してみて確認するもの。たとえデータ通りでも色選びはプロの世界でも間違いが起こるものなので、慎重にならざるをえません。
カラーシミュレーションは過信せず、あくまで「これくらいかな」と参考にする程度にするのがベターでしょう。

・相談不足
外壁塗装の担当者やご家族との話合いを避けてしまうと、自分では気づかなかった失敗などが見過ごされてしまうかもしれません。
よく選ばれるグレーやブラウンなどの色がありますが、ひとくちにいって色の範囲は広いです。
黒寄りなのか白寄りなのか、淡いのか濃いのか。そのような違いがあるので「グレーにしてください」と言っても、担当者の想像したグレーが自分の思い描くものと一致することは少ないでしょう。

また、ご家族から意見を求めることも大切です。
1人だとどれほど気を付けても視野が狭くなりがちで、失敗すると「あのとき相談しておけば」と後悔する可能性があります。
面倒くさがらず、周囲の人の意見を取り入れるようにしましょう。

■環境によっては避けたほうがいい色

お家の立地環境によっては、やめておいたほうがいい色があります。

・日当たりのいい場所は色あせする
南や西側の外壁は紫外線の影響を受けるので、時間がたつと色あせを起こしてしまいます。
赤・黄・緑はこの色あせを起こしやすく、徐々に劣化した見た目になってしまうでしょう。
色あせを起こしにくい色としては白・黒・青があげられます。

・汚れが発生しやすい場所はこの色に注意
車の行き交う大通りに面した立地、水辺から近い場所、公園や畑に近い場所などは外壁が汚れやすいです。
排気ガスや土ぼこりのほか、カビ・コケ・藻が発生するので、このような汚れが目立ちやすい白・黒は立地環境によっては避けたほうがいいでしょう。
汚れが目立ちにくい色としては、ベージュや灰色などの中間色とよばれているものが最適でしょう。

・黒は室内を暑くしてしまう
スタイリッシュで無難な色の黒ですが、外壁を一面黒にしてしまうと、熱がこもる可能性が高いです。
黒は太陽の熱を吸収してしまうので、夏場だと冷房の稼働率がほかの家より高くなり、光熱費がかかってしまうでしょう。
標高の高い場所や、日当たりのいい立地なら、黒の使用は塗装業者と相談してみるのをオススメします。

・近隣の家と合わせる
個性を出すために派手な色にしたことから、近隣の方から苦情が入り、訴訟に発展してしまった例があります。
これは極端な例ではありますが、自身が良くても人によってはそうではないことがあるので、多くの人から意見をもらうといいでしょう。
また、休みの日に近隣を見て回り、Googleのストリートビューなどを見て感覚をつかんでみるのもオススメです。

■景観ガイドラインに注意

自治体によっては、景観ガイドラインという良好な景観を保つことを定めていることがあります。
分かりやすい例としては京都があり、全国的には水色がメインカラーのローソンも、京都では景観に溶け込む茶色に変えています。
これは事業者のみの話ではなく、住民においても例外ではありません。
地域の取組みの一つなので、自治体のホームページから調べてみればガイドラインが見つかります。気になったら、自治体名と景観ガイドラインをセットに検索してみるといいかもしれません。
なお、地元の塗装業者なら、場所によっては景観法に関する届け出をしなければならないため、ある程度の知識を保有しているでしょう。

■付帯部の色と合わせる

玄関ドアや窓サッシなど、一部の家のパーツ(付帯部)は塗ることができません。
アルミ製や銅製のものは、材質そのものが強い耐久性を持つので塗装というメンテナンスが必要なく、そのままでも十分機能するからです。そのため、これらのものでできた付帯部は塗ることができず、外壁塗装で使う塗料の色の相性を考慮しなければなりません。
一例ですが、もしドアが茶色だとすると、青色の塗料を選ぶのはやめたほうがいいでしょう。
アルミ製か銅製か分からないなら、磁石がくっつくかどうか試してみてください。
くっつかなかったらどちらかである可能性があります。
ステンレス製はくっつくものとくっつかないものとがあるので、メーカーと製品名を確認して調べてみましょう。

また、シャッターも構造上塗ることができないので、シャッターの色の相性も考えたほうが吉です。

■このような外観のお家はこの色がオススメ

日本のお家には多くのデザイン・スタイルがありますが、スタイルによっては合わない色が存在します。
このような外観なら、以下のような色を選ぶと失敗が少ないかもしれません。

・南欧スタイル

2000年代から人気になり、徐々に数を増やしたスタイル。
南フランスやスペインなどのお家の特徴が取り入れられており、暖色の明るく薄い色の外壁とオレンジやブラウンの屋根をしていることが多いです。
粘土製の洋瓦は塗装できないため、屋根の色は変えられないと思っておいたほうがいいでしょう。デザインの良さを生かすため、外壁は白や明るいベージュ、砂色などの、明度が高く彩度がややある色がオススメです。

・アーリーアメリカンスタイル

1980年代にブームになったスタイルです。
ラップサイディングという縦幅の短い外壁材を段々に張っており、アメリカ開拓時代のようなシンプルな見た目をしています。
有名なものなら、札幌にある時計塔があげられるでしょう。
こちらは砂色やシェルホワイト、淡いグリーンやブルーなどのほか、淡いボルドーなどが合います。
北アメリカの乾いた気候や荒涼とした景色のなかに生まれたデザインなので、黒などの暗すぎる色は避けたほうが無難かもしれません。

・ブリティッシュスタイル

1990年代に広まったスタイルです。
テューダースタイル、ジョージアンスタイルなどとさらに細分化されますが、石やレンガを使っていたり、外壁に柱や梁が見えるようにしていたりと重厚でアンティークな見た目をしています。
建売住宅・分譲住宅などでもこのデザインの一部が取り入れられていることが多いです。
タイル仕上げや石張りの部分は塗装できないので、これらの色に合わせたほうが失敗は少ないでしょう。
暗めで彩度の低いブラウンや白、灰色がかったような色だと高級感を出しやすいです。

・モダンシンプル

2000年代から増えた形態です。
余計なものをできる限り排したシンプルな見た目が特徴で、多くは四角い見た目をしています。
こちらは色もシンプルなほうがまとまりを生むので、白や黒、グレーなどの無彩色がオススメです。
ワンポイントとして彩度の高い赤などを取り入れて、引き締まった印象にすることもできるでしょう。

■まとめ

外壁塗装に用意されている塗料の色は非常に多いですが、人気の傾向はあるので担当者に聞いてみるのもいいでしょう。
最初から1つに絞らず、候補をいくつか用意してみるのが無難かもしれません。
お家に合った色に出会えることを祈っています。

株式会社フジイ建装は兵庫県姫路市にて外壁塗装・屋根塗装などの塗装工事を承っております。
お家全体の塗装工事をすべてまかなえますので、築10年ほどがたっておりましたら、外壁塗装をご検討ください。
色選びについてもお手伝いいたしますので、ご不明な点がございましたらお気軽にご相談いただければ幸いです。
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【なぜ?】屋根塗装が剥がれる原因

屋根塗装の塗膜が剥がれると不安になりますね。
それが塗装してから2~3年ほどだと、なおさらかと思います。
この剥がれの原因とは何でしょうか。
今回は屋根塗装の剥がれる原因について、ご紹介いたします。

■施工不良が原因

塗料のグレードに関わらず、施工から2~3年ほどで剥がれが生じている場合は、施工不良である可能性が高いです。

・下地の処理が適切ではなかった
屋根塗装・外壁塗装は、塗料を塗る前に長い時間をかけて下地を処理します。
金属屋根を例にあげると、サビが生じていればケレン作業というサビを落とす作業がありますし、塗料の密着を高めるためにサンドペーパーでわざと下地に細かい傷をつける目荒らしという作業が入ります。
ほかに下地についた汚れを高圧洗浄で落とすなど、塗料の持つ耐久性を十分に発揮できるよう、さまざまな処理をおこなうのですが、この下地処理が不十分だと数年で剥がれを起こすことに。
新しく塗った塗膜と下地の間に不純物がある状態なので、そこから隙間ができてしまうのです。

・塗料の選択ミス
屋根塗装・外壁塗装では、基本的に1度の工事で2種類の塗料を使用します。
それが下塗り材と上塗り材です。
下塗り材は上塗り材と下地をくっつける接着剤の役割があり、下地や上塗り材によっては使い分けが必要なのですが、相性の悪い製品の組合せもあり、この選定を間違えると剥がれてしまうことになります。
また、メーカーの提示する塗料の使用量を守らず薄く塗ったり、希釈する水や有機溶剤の量を間違えたりなどの不適切な使用も、剥がれの原因とされています。

・乾燥時間を確保しなかった
塗装工事には、乾燥する時間を確保しなければならない工程が多いです。
下地処理段階では高圧洗浄を行いますが、終了後は1~2日ほど乾燥時間を取ることが多いですし、塗装では1回ごとに十分な乾燥のため数時間置くのが普通です。
このような乾燥時間を守らなかったり、雨が降っている状態で工事を進めてしまったりすると、しっかりした塗膜を張れません。

■経年劣化が原因
数年後ではなく、10年ほどが経ってから剥がれた場合は経年劣化が考えられます。

・塗料の耐久年数切れ
塗料は主成分とする合成樹脂の種類や立地環境によって耐久年数が異なりますが、単純に寿命が尽きると剥がれることがあります。
こちらは職人や塗料のせいではないので、発見したら2回目の塗装を検討したほうがいいでしょう。この場合、屋根の劣化も進んでいるので、屋根塗装ではなく葺き替え工事・重ね葺き工事をしたほうが経済的なことがあります。

・環境による影響
屋根は絶えず紫外線や風雨を浴びているので、一日ごとのダメージは少なくても、何年も重ねれば劣化は避けられません。
立地によっては塩害や凍害の影響を受けて、塗料の寿命よりも短い年数で剥がれが生じることもあるでしょう。

■施工不良と思ったら再塗装を

もし施工不良だと思った場合は、施工した塗装業者に剥がれを報告しましょう。
保証書には、剥がれが起きた場合は再塗装する旨が書かれていることがほとんどです。
保証書をもらっていない・明らかに向こうの不手際なのに対応しないという場合は、消費者センターや法テラスなどの無料の相談窓口にかかるといいかもしれません。実際、消費者センターには外壁塗装・屋根塗装のトラブルに関する相談が多く寄せられています。

■まとめ
屋根塗装の剥がれの原因はさまざまなものが考えられますが、見極めのポイントとしてはそれが2~3年と短期間のうちに起きたものなのか、7~10年ほど経ってから起きたのかの2つです。

株式会社フジイ建装は姫路市を中心に兵庫県にて、外壁塗装・屋根塗装を承っております。
一般住宅以外にも、店舗やアパート・マンションの塗装工事も行っており、足場組みや防水工事も行えますので、大規模修繕工事の際にぜひお役立てください。
お見積り・ご相談は以下より受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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屋根塗装をしないとどうなる?

屋根塗装の必要性は、普段生活をしているなかではあまり感じにくいかと思います。
上に登らない限り、屋根が劣化しているなんて分かりづらいですよね。
しかし、そのままにしておくのは危ないかもしれません。
今回は、屋根塗装をしないと起こりうることについて、ご紹介いたします。

■屋根塗装をしないと……

屋根塗装をしないことで予測されるのは雨漏りでしょう。
雨漏りは不動産の価値を大きく落としてしまう要素の一つです。
進行すると建物自体の耐震性にも影響してしまうので、強風や地震による影響を受けてしまうかもしれません。

屋根塗装で雨漏りを根本から防げるわけではありませんが、しかしこの雨漏りをできる限り回避するなら非常に有効です。
歯でいうところのフッ素塗布やキシリトールガム、デンタルフロスのようなものでしょうか。
お家を長く保つためにも検討したほうがいい工事です。

■屋根塗装のメリット

屋根塗装で得られるメリットは主に5つです。

・見た目をきれいに保つ
美観性とも言いますが、屋根の見た目をきれいに保てます。
紫外線や雨によって色あせを起こしたり、場所によってはコケやカビが生えている屋根もありますので、そのままにしておくとみすぼらしい印象を与えてしまうでしょう。お客様を迎えたときにうっかり目に入ってしまうと、気まずい思いをするかもしれません。
塗装の際には高圧洗浄で汚れを落としますし、塗装後はしばらく汚れがつきにくくなります。

・劣化を抑える
屋根材は日々劣化していきますので、比例して風雨に弱くなっていきます。
和瓦はメンテナンスフリーですが、それ以外の金属屋根やスレート屋根、セメント瓦などは塗装でコーティングしたほうが劣化を抑えられるでしょう。
雨漏りを防ぐことにもつながります。

・家を中を快適にする
塗料の中には遮熱性や断熱性といった機能をもつものがあります。
これらで塗装すると、夏場は室内温度の上昇を少し抑えられたり、冬場の寒さを和らげられるでしょう。光熱費の削減にもつながるかもしれません。
遮熱塗料を使うと省エネになるということから、自治体が補助金制度を実施していることも多く、相場と比べてお得に工事することも可能でしょう。

・資産価値を守る
雨漏りを予防できるので、お家を健康に保つことができます。
そのため、資産価値の低下を抑えることができるでしょう。
お家の売却を将来的に考えている場合は、不利になることを防げるうえに、見た目の良さから早期売却につながるかもしれません。

・屋根の不具合に気づける
これは塗装による直接的なメリットではありませんが、塗装前の調査などで屋根の不具合に気づける可能性が高いです。
屋根はほとんど見る機会がないので、異変が起こっても気づきにくく、そのまま雨漏りが進行するのがほとんど。
たとえば台風で壊れた屋根がそのままの状態だったときに、塗装業者が気づけば、雨漏りを起こさないうちに修理に動くこともできます。
なお、屋根の修理は専門業者でないとできないので、その際は工事完了までに日数がかかるでしょう。

■まとめ

大切な建物を守るためにも、屋根塗装は一度検討してみたほうがいいでしょう。
屋根の不具合に気づけるきっかけにもなります。

株式会社フジイ建装は姫路市を中心とした兵庫県全域で、外壁塗装・屋根塗装を承っております。
国家資格の一級建築塗装技能士を有した職人が施工しますので、築年数の経ったお家も美しい仕上がりに。
お見積り・ご相談はいつでも受け付けておりますので、屋根・外壁でお悩みでしたらぜひお問い合わせください。

お問い合わせ

また、過去に行ってきた工事を公開しておりますので、ご検討中でしたら参考にしていただけますと幸いです。

施工事例>>


屋根塗装のタイミングはいつ?

外壁塗装があれば、屋根塗装もあります。
屋根は外壁よりもダメージを受けやすく、ぼろぼろになってしまうと雨漏りを起こしやすい場所。
そのような屋根塗装はいつすればいいのでしょうか。
今回はぜひ知っていただきたい屋根塗装のタイミングについて、さまざまな観点からご紹介いたします。

■屋根に劣化が見られる

外壁と同じく、屋根も年月がたつにつれて劣化していきます。
そうすると雨漏りによるリスクのほか、雨の浸入によってできる腐食により、木造も鉄骨も耐震性に影響が出てしまいます。
その劣化にこのような特徴が見られたら防水性・耐久性が落ちているサインなので、ぜひ早めの塗装工事を計画してみてください。
瓦屋根の場合は屋根塗装の必要がありませんが、瓦を固定している漆喰が剥がれてしまうとそこから雨漏りや瓦の落下が予見されますので、いずれにしてもメンテナンスは怠らないようにしましょう。

【金属屋根】
・部分的に浮いている
・はがれている箇所がある
・色あせている
・表面に傷がある
・サビが見られる

【スレート屋根】
・棟板金と固定している釘が浮いている
・色あせしている
・サビが見られる
・屋根材が欠けている、割れている
・コケ、カビ、藻が生えている

■屋根材のメンテナンス時期

屋根塗装のタイミングは、一般的に10年ごととされています。
しかし、屋根材によっては必要なメンテナンス時期が異なるため、必ずしも10年ごととは限りません。
ご自宅の屋根はどのような素材でできているでしょうか。

屋根材 塗替え時期
トタン 約5~10年
ガルバリウム 約10~15年
化粧スレート 約5~10年
セメント瓦 約5~10年

 

■外壁塗装といっしょに行うのがおすすめ

屋根塗装は外壁塗装と同時に行うとお得になります。
なぜかというと、足場代が節約できるからです。
高所で工事を行う場合は足場を組むのが義務付けられており、外壁塗装と屋根塗装はどちらも足場を組まなければなりません。工事を別々にしてしまうとその都度足場を組む必要があるので、いっしょに工事を行ってしまったほうが、1回分の足場代がかからないのです。
また、外壁塗装も屋根塗装の必要なタイミング(約10年)と重なることが多いので、施工してしまえば屋根も外壁も一気に新築のような外観になるでしょう。

■まとめ

屋根塗装はお家を雨漏りから守る、大切なメンテナンスです。
築10年前後でしたら、ぜひご検討ください。

株式会社フジイ建装は姫路市を中心とした兵庫県全域で、外壁塗装・屋根塗装を承っております。
屋上やバルコニーなどの防水工事のほか、アパートやマンションなどの集合住宅の塗装工事も可能ですので、大規模修繕工事で塗装業者をお探しのオーナー様がいらっしゃいましたら、ぜひお任せください。
お見積り・ご相談は以下より受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ


屋根塗装について

屋根は、お住まいの一番高いところに位置しているため、雨風や紫外線の影響を直接受けます。
ご家族様が室内で快適に過ごせるよう、住まいの安全を守ることが屋根の役割です。
今回は屋根塗装のメリットやポイントなど、ご説明させていただきます。

■屋根塗装のメリット
屋根は日々、雨風や紫外線といった影響を最も受けています。
その為、お住まいの中でどこよりも早く劣化してしまいます。
劣化を防ぐために塗装が行われますが、その他にも屋根塗装を行うメリットはございます。
そちらは以下の通りです。

【メリット①】
・防水性を高める
塗膜が万全の状態に回復することで、雨漏りなどのリスクが低減されます。
雨漏りが起こると、住まいの寿命が縮まり、シロアリ発生などの様々な弊害が出てきます。
屋根塗装を行うことで、防水性を高め、雨に強い屋根にすることが可能です。

【メリット②】
・遮熱効果を持たせる
直射日光による屋根表面の温度上昇を抑えることで、室内の温度変化の軽減が可能です。
特に夏場は冷房の効果を高めてくれます。
また断熱効果のあるものと併用することで、冬場にも効果を発揮いたします。

■屋根塗装のポイント

【ポイント①】
・下地調整
下地が傷んでいる状態で塗装を行っても、すぐに塗料が剥がれてしまいます。
劣化箇所をまずは修繕することが重要です。
ひび割れ部分を埋めたり、サビを削ったりして、塗膜がしっかり密着するように細かい調整を行うことが大切です。

【ポイント②】
・最適な塗料の選定
塗料には様々な種類がありますが、どんな環境・場所にも適応する塗料はありません。
そのため、豊富な知識と経験をもつ当社が、お住まいの周辺環境や既存の塗膜との相性、使用されている素材などを考慮し、最適な塗料をご提案いたします。

【ポイント③】
・塗料の特性の把握
塗料はメーカーにより、薄め方や乾燥時間などが細かく定められています。
せっかく良い塗料を使用しても、規定を守らなければ効果は減少してしまいます。
当社は、塗料の特性をしっかりと把握しておりますので、一つひとつの塗料に合わせて丁寧な施工をいたします。

■まとめ
今回は屋根塗装についてのメリットやポイントについてご説明させていただきました。
お住まいの中で最も劣化しやすい箇所ではございますので、ご相談・お問い合わせなどお気軽にお申し付けください。


断熱塗料と遮熱塗料の違いとは?

皆様は断熱塗料と遮熱塗料の違いなど疑問に持たれたことはございませんか?

今回はその違いについてご説明させていただきます。

■断熱塗料と遮熱塗料の違い

●断熱塗料の特徴
断熱塗料は、近赤外線領域の光線による熱伝導を「伝えにくくする」塗料です。
断熱材のように室温を外に逃がさない効果もあります。
太陽光の熱を蓄積しますので、室内の温度を保てることが特徴です。
夏場は外の暖気が室内に入りにくくなり、冷房効率が上がり、冬は冷気が室内に伝わったり室内の暖気が逃げていくのを抑制することが可能です。

●遮熱塗料の特徴
遮熱塗料は、「高日射反射率塗料」とも呼ばれる塗料です。
太陽光のなかでも赤外線に近い熱を、特殊遮熱顔料によって「反射させる」ことで塗膜と建物の温度上昇を抑えることが可能です。
遮熱塗料は断熱塗料のように、室内外の熱や冷気を遮断する効果はなく、外からの熱を跳ね返す機能のため、室内の冷気は断熱できずに外に逃げていきます。
また、冬でも熱を反射させてしまうため、外からの冷気を遮断できずに室内に伝えてしまいます。
そのため冬は室温が下がりやすい点があり、そちらが断熱塗料とは異なります。


■断熱塗料と遮熱塗料はどちらを選ぶのが良いのか
断熱塗料と遮熱塗料は、どちらも夏に外からの熱を遮断する点では同じですが、断熱塗料はそれだけではなく、室内の空調で冷やされた冷気を逃がさない働きもあります。
遮熱塗料は上記でもご説明した通り、断熱効果はないため、室内の冷えた空気は外に逃げていってしまうでしょう。
また冬には、遮熱塗料は太陽光の赤外線を反射してしまうので、家は暖まりにくいとされています。
一方断熱塗料は、空気の層で家を冷気から守るため、家の中の暖気も逃がさず保温することが可能です。

また、費用面を見た際は、断熱塗料と遮熱塗料では、断熱塗料の方が高くなります。

上記から考えると、夏の暑さ対策をしたいだけであれば遮熱塗料で十分ですが、冬の寒さ対策も考えるのであれば断熱塗料を選ぶのがおすすめです。

■まとめ
今回は断熱塗料と遮熱塗料の違いについてご説明させていただきました。
またご相談などございましたら当社までお問い合わせください。


神戸市西区 K様邸 外壁塗装

姫路市で塗装工事をしている株式会社フジイ建装です!

今回は神戸市西区のK様邸にて外壁塗装の工事を行いましたので、その様子をお伝えいたします。

【施工前】

【施工後】

このような仕上がりになりました。
ツートンカラーで下部分が濃い目の色ですが、目地が白いので重たさがありません!
上部分もやや寒色寄りの白い塗料なので、統一感が出ました。
同系統の色を使うとまとまりが生まれるので、これから外壁塗装をお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひご参考にしてみてください。

この度は数ある業者の中から弊社を選んでいただき、誠にありがとうございました。

外壁塗装や屋根塗装についてのご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。